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東ティモール レテフォホ トゥヌファヒ(無農薬栽培生豆使用) 100g
¥880
予約商品
このコーヒーは、2003年に始まったコーヒー生産者支援で日本の特定非営利活動法人ピースウインズジャパン(PJW)が生産者支援をしているコーヒーで、ティピカ100%で綺麗な酸味が特徴です。 東ティモールの有機コーヒーは、一度も農薬を経験したことのない完全有機栽培です。丁寧に手摘みされ、真っ赤に熟した果実だけを贅沢に使用し、たくさんの人の手によって大切に作られました。 気候や植正に恵まれており、粒の大きいチェリーが毎年収穫されるレテフォホ村の中から、今回のマイクロロットは、トゥヌファヒ村のロットです。今回のトゥヌファヒ村は、日本だけではなく、アメリカ等のスペシャルティロースターで人気を集めた実力のあるコミュニティです。村の世帯数は約20世帯ととても小さく、このコミュニティのリーダーがまとめあげています。積極的にコーヒー栽培や品質向上のワークショップに参加し、良質なコーヒー産出しています。 産地の中でも比較的標高が高く、ティピカ種が多い村でもある事から産出される豆は、クリーンで明るい酸味をしっかりと感じて頂けます。 それまで東ティモールの生産者達は、コーヒーの品質管理という概念がなく、自然のまま木についている赤い実を摘み取り仲買人に売るだけでしたが、PWJは、ただ摘み取るだけでなくチェリーの選別からパーチメントまでのプロセシングを指導し、生産者たちにその技術を習得していってもらいました。 こうした長年に亘る地道な積み重ねによって現場での意識改革を促し、品質の向上に努めてきた結果、今では世界のコーヒー生産地の中で、大変注目される生産地となりました。 ◎焙煎深度:中煎り(ハイロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「深煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★☆☆ 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★☆ 苦味:★★★☆☆ ◎生豆スペック 生産者: トゥヌファヒ村20世帯の小農家 地 域: エルメラ県レテフォホ郡トゥヌファヒ村 標 高: 1,400m ~1,800m 品 種: ティピカ、ハイブリッドチモール、カティモール 生産処理: フルウォッシュド 認 証: JAS認証生豆使用 クロップ: 2023 ◎ロースターの独り言 このコーヒーは、「バビルサ」が開業当初より、特にアジア圏の個性的なコーヒーを紹介していきたいという事で、アジア圏のコーヒーには無い、非常にクリアな酸味とバランスの良さに惹かれ、この東ティモールのコーヒーを扱う事になりました。 又、従来の有機栽培などのオーガニック系のコーヒーには無い、奥深い味わいがありますので、美味しいオーガニック系のコーヒーをお探しの方におススメしたいコーヒーです。
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ラオス ルアンパバーン サーン ウォッシュド 100g
¥880
予約商品
今回ご紹介のコーヒーは、ラオス北部のルアンパバーン・シエングムの約500世帯の農家さんたちが古くからある森の中で大切に育て上げたコーヒーです。 森に自生する木々をシェードツリーとして活用することで、森やそこに住む野生動物と共生しながら、アグロフォレストリーによるコーヒー栽培を行なっております。 彼らが暮らすルアンパバーンは、ラオスの始まりでもあるラーンサーン王国が建国されたときの首都で、歴史ある都市でもあります。商品名の”サーン”はラーオ語でゾウを意味し、14世紀に栄えたラーンサーン王国(百万頭のゾウの王国)に由来しています。 主な味覚特徴として、酸味は控えめで、比較的ボディのあるコーヒーです。 日本では馴染みの深い味わいで、飲みやすいコーヒーだと思います。 ◎焙煎深度:やや深煎り(フルシティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「浅煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★☆☆ 酸味:★★☆☆☆ 香り:★★★☆☆ 苦味:★★★★☆ ◎生豆スペック 生産者: ルアンパバーン・シエングム約500世帯の小農家 地 域: ラオス北部 ルアンパバーン シエングム 標 高: 800m~1,200m 品 種: カティモール 生産処理: フルウォッシュド 認 証: 無し(農薬化学肥料不使用) クロップ: 2023/2024 ◎ロースターの独り言 今回入荷したラオス産コーヒーは、久々に以前より仕入れていました北部のルアンパバーンのコーヒーです。ラオス産コーヒーの味覚特徴であるカカオやナッツ系のようなほろ苦さやコクがトップで感じ、セカンドあたりからチョコやキャラメルの様なまったりとした甘さがほんのりと顔を覗かせていく当たりが、期待に違わず良い感じです。個性の強いスペシャルティコーヒーに飽きてきた時にホッと一息つけるような安心感がある味わいです。
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ベトナム フューチャーコーヒーファーム ロブスタ ワイニーハニー 100g
¥880
予約商品
現在、世界中に流通しているコーヒーの品種は、大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」が流通されており、ごく少量ながら「リベリカ種」が流通されております。これら三種をコーヒーの三大原種と呼ばれております。その中で栽培は難しいが味の部分で評価が高い「アラビカ種」が6割から8割程度のシェアを誇り普段よく喫茶店やカフェ等で飲まれているコーヒーは、ほぼこの「アラビカ種」のコーヒーです。 残り3割から4割程度のシェアを「ロブスタ種」が流通されており、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの工業用コーヒーの原料として流通されております。 「リベリカ種」は生産量が非常に少なく、流通シェアとしては約1%程度で、商業ベースでの流通はほとんどされてないのが現状です。 アラビカ種に比べ品質で劣るとされているロブスタ種ですので、アラビカ種よりも安値で取引されることが多く、生産者のモチベーションも上がらず適当に作られている風潮の中で、最高品質のロブスタ種のコーヒーを作れば高値で取引するという話が上がり、この話に乗り出したのがこのコーヒーの生産者でもあるFuture coffee farm 農園主のトイ氏でした。 それからコーヒーの生産及び精製方法の研究を重ね、独自のワイニーハニーという精製方法で作られたのがこちらのコーヒーです。 このコーヒーは、ロブスタ種特有の力強い苦味やコク、麦を焦がしたような香ばしい風味を残しつつも、独自のワイニーハニー製法から感じられる熟した果実の様な複雑な風味が合わさり、とても個性的で面白い風味のコーヒーになっております。 ◎焙煎深度:やや深煎り(フルシティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「浅煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★★☆ 酸味:★☆☆☆☆ 香り:★★★☆☆ 苦味:★★★★☆ ◎生豆スペック 生産者 フューチャーコーヒーファーム(トイ・グエン) 地 域:ラムドン省バオロク地域 標 高:750m~800m 品 種:ロブスタ 生産処理:ワイニーハニー(パルプドナチュラル) 認 証:なし クロップ:2022/2023 ◎ロースターの独り言 Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的な面白いコーヒーを探して、より多くの皆様にご紹介することを一つの楽しみとしております。 その中で、今回世界第2位のコーヒー生産国であるベトナムからとても個性的な風味を持つ「ロブスタ種」のコーヒーが入荷して参りました。 「ロブスタ種」といえば開業前に一度、メキシコの有機栽培の素晴らしいロブスタ種のコーヒーに出会ったことがあり、「アラビカ種」に負けない位の後味の良さに感動を覚えた事がありました。今回のフューチャーコーヒーファームのロブスタは、独自のワイニープロセスからくる甘い香りが大変個性的で魅力が一杯のコーヒーです。
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中国 雲南 天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション 100g
¥880
予約商品
美しいプーアル茶の畑が広がる、中国雲南省。メコン川の源流が流れ出し、色とりどりの花が咲く。まさに桃源郷のような山奥の秘境でとれたコーヒーです。 このコーヒーは、プーアル茶の製法からもヒントを得て、70種類以上もの実験ののちに完成させた「二次発酵」のナチュラルプロセスで精製されています。 ベリー系の酸味と、ブランデーのように重厚な香りが特徴です。 この精製方法は、農家さんたちが収穫したコーヒーチェリーを集めて、水につけて選別後、色彩選別を行います。 その後、チェリーのまま袋に詰めてしばらく一次発酵させます。その後、通常のナチュラルプロセス同様、乾燥棚にチェリー同士が重ならないよう広げて乾燥させます。 乾燥中に二次発酵がすすむので、これをダブルファーメンテーションと呼んでいます。これにより、お酒のような特徴的なフレーバーが引き出されています。 ◎焙煎深度:浅煎り(ミディアムロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「深煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★★ コク:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★★ 苦味:★★☆☆☆ ◎生豆スペック 生産者: 天空農園 地 域: 雲南省 保山市 潞江垻 (ルジャンバ) 標 高: 1500m~1700m 品 種: カティモール 生産処理: ナチュラル(ダブルファーメーテーション) 認 証: 無し クロップ: 2023/2024 ◎ロースターの独り言 Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的で面白いコーヒーを探し求め、それを入手し色々な角度で検証し、本当におススメできるものをご紹介することで、コーヒーの魅力や楽しみ方をより多くの方にお伝えしていく事も目的の一つだと考えております。 今回は、コーヒーの生産国としては、なじみの薄い中国のコーヒーのご紹介です。中国といえばどちらかというと高級なお茶の生産地としてのイメージがありますが、そのお茶の生産地の一つでもある雲南省で、このような魅力的なコーヒーがあったのが、大変驚きでした。 こちらも入荷量が少なく数に限りがございますが、是非、この機会にお試し頂ければと思います。
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インドネシア マンデリン スマトラタイガー S19+ 100g
¥1,000
予約商品
今回入荷のマンデリンは、リ ントンニフタ、ドロックサングールのバタック族の小農家から集買した大粒の完熟豆からセレクトしました。 全ての工程において丁寧に作業され、3回に亘って欠点豆のハンドピックが行われているのでほとんど欠点がなく、ハンドピック 不要です。現地でのカッピングにも合格した大粒の上物で、少し寝かせた状態のほうがいい味になるようです。 このように丁寧に作られたこのマンデリンは、数あるマンデリンの中でも現地インドネシアのサプライヤーが自信を持ってお届けする最高品質のマンデリンブランドです。 スマトラタイガーという、いかつい名前に似合わず、深煎りにしてもライチのような甘い風味が特徴的で又、適度な苦みとコクを持ち合わせており特に男性の方に高い人気があります。 ◎焙煎深度:やや深煎り(フルシティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「浅煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★★★ 酸味:★★☆☆☆ 香り:★★★★☆ 苦味:★★★★★ 生産者 北スマトラ州リントンニフタ、シボロンボロン、ドロックサングールの生産者 地 域:北スマトラ州リントンニフタ、シボロンボロン、ドロックサングール 標 高:1,400m 品 種:シガラウータン、ティピカ、ジュンベル 生産処理:スマトラ式(ウェットハル式) 認 証:無し クロップ:2022/2023 ◎ロースターの独り言 今回ご紹介するこのマンデリンスマトラタイガーは、Babyrussa Coffeeのロースターが、このコーヒーの世界に足を踏み入れるきっかけとなった銘柄であり、Babyrussa Coffeeで取り扱っておりますコーヒー豆の中でも思い入れのある銘柄であります。数あるマンデリンの中で、Babyrussa Coffeeが選び抜いたこだわりのマンデリンを是非ご賞味下さい。 ちなみに今回のクロップは2022/2023クロップで一定期間、寝かされた状態での入荷を狙ったもので、ここ最近のものでは、独特のマンデリン香が際立っておりおススメです。
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インド バルマアディ バイオダイナミック ナチュラル (無農薬栽培生豆使用) 100g
¥1,200
予約商品
今回ご紹介のコーヒーは、インドのタミルナドゥ州南部のニルギリ地区にあるバルマアディ農園で「バイオダイナミック農法」という有機農法で生産されたコーヒーです。バルマアディという農園名は、タミル語で『牛の乳房』という意味です。農園の創業は1850年で、創業者はジョン・アウチェターロニー。現在のオーナーは、ティアガラジャン。ちなみに、ニルギリ地区は、アレクザンダー大王がアジア遠征時の部隊の末裔といわれるトダ族の里です。 このコーヒーは、貴腐ワインとドライフルーツを足して二で割ったような独特の風味特製があり、少し癖がありますが、この個性的な風味に魅力を感じる方も多くいらっしゃいます。 《バイオダイナミック有機栽培農法について》 バイオダイナミック有機栽培農法とは、1924年にオーストリア人のルドルフ・シュタイナーが人智学にもとづき考案した、まったく独自の農法。化学肥料や殺虫剤を使わない点では通常の有機栽培と同じですが、異なる点は宇宙の力まで取り入れ、地球と植物のリズムを考えて栽培する有機農法です。太陽系の一部である地球は、天体の大きなリズムの影響を受けているという考え方に基づき、自然の大きなパワーを取り入れることで、土地や植物の活力を最大限に引き出すこの農法は、究極の有機栽培農法とも呼ばれています。 バイオダイナミック有機栽培農法は、「調合剤」を使い、大地を育むことから始めます。 それは栄養を与えることではなく、大地そのものの生命力を高めるという考え方に基づいています。 「調合剤」とは、粉末状にした水晶などの鉱物、カミツレ、ノコギリソウなどの植物、牛糞などを混ぜてつくるものであり、この「調合剤」は大地に撒いたり、堆肥に混ぜ込んで使います。 これは大地の感受性を豊かにして、天体や地球からの力を受けやすくするために行われます。これが植物のパワーをさらに高めていきます。 又、バイオダイナミック農法は宇宙や地球や植物が持っている特定のリズムを尊重します。 大地は朝になると息を吐き、午後になると息を吸うという一日のリズムがあります。 そして薬用植物には、朝に植物内の液流が上昇するリズムがあり、収穫は、その時間に合わせて行います。又、天体(太陽、月、星)の運行リズムに照らしあわせて、種まきや収穫の最良のタイミングを決めていきます。 このようにバイオダイナミック有機栽培農法は大変な手間と時間のかかる方法で、決して効率的ではありませんが、こうして育てられた植物は人に、肌に、その生命力を吹き込み、生き生きと輝かせてくれるものであります。 ◎焙煎深度:やや深煎り(フルシティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「中煎り希望」等ご記入 下さい。 甘味:★★★☆☆ コク:★★★☆☆ 酸味:★★☆☆☆ 香り:★★★★☆ 苦味:★★★★☆ 生産者:バルマアディ農園 地 域:南部タミルナドゥ州ニルギリ 標 高:1,400m 〜 2,000m 品 種:ケント 生産処理:ナチュラル(ワイニープロセス) 認 証:バイオダイナミック認証、スイスIMOオーガニック認証 クロップ:2022/2023 ◎ロースターの独り言 このコーヒー豆は、開業初期に取り扱っていました、インドネシアバリ島のトゥリ・ヒタ・カルナの様な独特の風味特性があり、個性的で且つ有機栽培で、アジア圏のコーヒー豆を探していた時に見つけた銘柄です。従来の有機栽培のコーヒー豆は、個性に乏しく平坦な味覚のものが多かったのですが、このインドのコーヒー豆は、従来の有機栽培のコーヒー豆の概念を覆す程の、個性溢れる風味が魅力のコーヒー豆となっております。
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