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ラオス ボラベン ミンティエン アラビカ ウォッシュドG1 100g
¥880
予約商品
今回ご紹介のコーヒーは、ラオスのコーヒーの生産量の9割が生産されているボラベン高原で生産されたコーヒーです。ボラベン高原は、 1980年代以降にコーヒー栽培が広がり、その後の政府による政策や民間企業の取り組みにより、現在では一大産地として国のコーヒー産業を支えている地域です。 小規模農家の農園も多くありますが、企業によってつくられた大規模農園も町のいたるところに見かけます。このコーヒーの生産者であるミンティエン農園もラオス南部のボラベン高原に位置する農園の一つです。標高が1,250~1,290mとボラベン高原のなかでも高地です。25ヘクタールの農地とウォッシングステーション(水洗処理工場)を有し、収穫から出荷に至るまで一貫した品質管理を行っています。品種ごとの特性を最大限に活かせるよう、広い農園内では各栽培品種ごとに区画を分け、収穫作業はすべて手作業で行い、収穫期の間、収穫のタイミングを6、7回に分け、完熟チェリーのみを選んで収穫しています。また園内にはカッピングのラボも整備され、現地スタッフのもと、消費国側のニーズに応えられるよう、徹底した品質管理に取り組んでいます。こうして丁寧に生産されたコーヒーの主な味覚特徴として、酸味は控えめで、比較的ボディのあるコーヒーです。日本では馴染みの深い味わいで、飲みやすいコーヒーだと思います。 ◎焙煎深度:やや深煎り(フルシティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「浅煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★☆☆ 酸味:★★☆☆☆ 香り:★★★☆☆ 苦味:★★★★☆ ◎生豆スペック 生産者: ミンティエン農園 地 域: チャンパサック県 ボラベン高原 標 高: 1,250〜1,290m 品 種: カティモール 生産処理: フルウォッシュド 認 証: 無し クロップ: 2024/2025 ◎ロースターの独り言 今回入荷したラオス産コーヒーは、ラオス産コーヒーの一大生産地であるボラベン高原で大切に作られたコーヒーです。コーヒーの味覚特徴であるカカオやナッツ系のようなほろ苦さやコクがトップで感じ、セカンドあたりからチョコやキャラメルの様なまったりとした甘さがほんのりと顔を覗かせていく当たりが、個性の強いスペシャルティコーヒーに飽きてきた時にホッと一息つけるような安心感がある味わいです。
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中国 雲南 天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション 100g
¥880
予約商品
美しいプーアル茶の畑が広がる、中国雲南省。メコン川の源流が流れ出し、色とりどりの花が咲く。まさに桃源郷のような山奥の秘境でとれたコーヒーです。 このコーヒーは、プーアル茶の製法からもヒントを得て、70種類以上もの実験ののちに完成させた「二次発酵」のナチュラルプロセスで精製されています。 ベリー系の酸味と、ブランデーのように重厚な香りが特徴です。 この精製方法は、農家さんたちが収穫したコーヒーチェリーを集めて、水につけて選別後、色彩選別を行います。 その後、チェリーのまま袋に詰めてしばらく一次発酵させます。その後、通常のナチュラルプロセス同様、乾燥棚にチェリー同士が重ならないよう広げて乾燥させます。 乾燥中に二次発酵がすすむので、これをダブルファーメンテーションと呼んでいます。これにより、お酒のような特徴的なフレーバーが引き出されています。 ◎焙煎深度:浅煎り(ミディアムロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「深煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★★ コク:★★☆☆☆ 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★★ 苦味:★★☆☆☆ ◎生豆スペック 生産者: 天空農園 地 域: 雲南省 保山市 潞江垻 (ルジャンバ) 標 高: 1500m~1700m 品 種: カティモール 生産処理: ナチュラル(ダブルファーメーテーション) 認 証: 無し クロップ: 2023/2024 ◎ロースターの独り言 Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的で面白いコーヒーを探し求め、それを入手し色々な角度で検証し、本当におススメできるものをご紹介することで、コーヒーの魅力や楽しみ方をより多くの方にお伝えしていく事も目的の一つだと考えております。 今回は、コーヒーの生産国としては、なじみの薄い中国のコーヒーのご紹介です。中国といえばどちらかというと高級なお茶の生産地としてのイメージがありますが、そのお茶の生産地の一つでもある雲南省で、このような魅力的なコーヒーがあったのが、大変驚きでした。 こちらも入荷量が少なく数に限りがございますが、是非、この機会にお試し頂ければと思います。
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ベトナム ジャライ VCUファーム ディープナチュラル ファインロブスタ 100g
¥980
予約商品
現在、世界中に流通しているコーヒーの品種は、大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」が流通されており、ごく少量ながら「リベリカ種」が流通されております。これら三種をコーヒーの三大原種と呼ばれております。その中で栽培は難しいが味の部分で評価が高い「アラビカ種」が6割から8割程度のシェアを誇り普段よく喫茶店やカフェ等で飲まれているコーヒーは、ほぼこの「アラビカ種」のコーヒーです。残り3割から4割程度のシェアを「ロブスタ種」が流通されており、主にインスタントコーヒーや缶コーヒーなどの工業用コーヒーの原料として流通されております。「リベリカ種」は生産量が非常に少なく、流通シェアとしては約1%程度で、商業ベースでの流通はほとんどされてないのが現状です。アラビカ種に比べ品質で劣るとされているロブスタ種ですので、アラビカ種よりも安値で取引されることが多く、生産者のモチベーションも上がらず適当に作られている風潮の中で、ここ数年、最高品質のロブスタ種のコーヒーを作れば高値で取引するという流れの中で、CQIの認定するQグレーダーによる鑑定で、80点以上の評価を受けたものを「ファインロブスタ」と呼び、風味豊かでシングルのホットでも楽しめる高品質のロブスタが流通されるようになりました。今回ご紹介のVCUファインロブスタは、ベトナム中部の高地ジャライ省にあるVCU(ベトナムコーヒーユナイテッド)の自社農園で丁寧に栽培されたロブスタ種のコーヒーを82時間以上かけてじっくりと発酵し、ディープナチュラルという独自の方法で精製された奥深く個性豊かな風味がお楽しみ頂けるコーヒーです。このコーヒーは、ロブスタ種特有の力強い苦味やコク、麦を焦がしたような香ばしい風味を残しつつも、独自のディープナチュラル製法から感じ取れる赤ワインの様な奥深く複雑な風味とクリーンな後味が合わさり、ロブスタ種の小麦を焦がしたような香ばしい特徴をおさえつつ、個性的で面白い風味のコーヒーになっております。 ◎焙煎深度:中深煎り(シティロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「浅煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★★☆ 酸味:★★☆☆☆ 香り:★★★★☆ 苦味:★★★★★ ◎生豆スペック 生産者:VCUエコロジカルフォレストガーデン 地 域:ジャライ省中部高原地域 標 高:700m~800m 品 種:ロブスタ 生産処理:ディープナチュラル(ナチュラル) 認 証:なし クロップ:2023/2024 ◎ロースターの独り言 Babyrussa Coffeeでは、常に世界中の個性的な面白いコーヒーを探して、より多くの皆様にご紹介することを一つの楽しみとしております。その中で、今回世界第2位のコーヒー生産国であるベトナムからとても個性的な風味を持つ「ロブスタ種」のコーヒーが入荷して参りました。 「ロブスタ種」といえば開業前に一度、メキシコの有機栽培の素晴らしいロブスタ種のコーヒーに出会ったことがあり、「アラビカ種」に負けない位の後味の良さに感動を覚えた事がありました。今回入荷のVCUファームのファインロブスタは、前回入荷のフューチャーコーヒーファームのものとは、また異なる個性を持った素晴らしいコーヒーです。
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東ティモール レテフォホ マウトリオ(無農薬栽培生豆使用) 100g
¥980
予約商品
このコーヒーは、2003年に始まったコーヒー生産者支援で日本の特定非営利活動法人ピースウインズジャパン(PJW)が生産者支援をしているコーヒーで、大変綺麗な酸味が特徴です。又、 東ティモールの有機コーヒーは、一度も農薬を経験したことのない完全有機栽培です。丁寧に手摘みされ、真っ赤に熟した果実だけを贅沢に使用し、たくさんの人の手によって大切に作られました。東ティモールは世界的にも稀な、「国全体がオーガニック」と言えるほど有機栽培が普及しているユニークな国です。農薬・化学肥料を使うという習慣そのものがなく、コーヒーもほかの作物も無農薬で有機的に栽培されています。木と木の間に「ビオポリ」と呼ばれる有機肥料を入れる穴を設置したり、落葉がそのまま土壌改善につながるシェードツリーを植えるなど、 自然と調和した方法で土壌改善を行うことで有機的で高品質なコーヒー栽培を実現させています。気候や植正に恵まれており、粒の大きいチェリーが毎年収穫されるレテフォホの中から、今回のマイクロロットはマウトリオ村のロットです。今回のマウトリオ村は、レテフォホの集落の中では、かなり標高が高い位置にあり、昼夜の寒暖差でコーヒーチェリーの成熟が緩やかに進む為、甘みと酸味が凝縮され非常に良質なコーヒーが生産される集落です。 それまで東ティモールの生産者達は、コーヒーの品質管理という概念がなく、自然のまま木についている赤い実を摘み取り仲買人に売るだけでしたが、PWJは、ただ摘み取るだけでなくチェリーの選別からパーチメントまでのプロセシングを指導し、生産者たちにその技術を習得していってもらいました。こうした長年に亘る地道な積み重ねによって現場での意識改革を促し、品質の向上に努めてきた結果、今では世界のコーヒー生産地の中で、大変注目される生産地となりました。 ◎焙煎深度:中煎り(ハイロースト) ※その他の焙煎深度をご希望でしたら、ご注文時のコメント欄に「深煎り希望」等ご記入下さい。 甘味:★★★★☆ コク:★★★☆☆ 酸味:★★★★☆ 香り:★★★★☆ 苦味:★★★☆☆ ◎生豆スペック 生産者: マウトリオ村40世帯の小農家 地 域: エルメラ県レテフォホ郡マウトリオ村 標 高: 1,700m ~1,800m 品 種: ティピカ、ハイブリッドチモール、カティモール 生産処理: フルウォッシュド 認 証: JAS認証生豆使用 クロップ: 2024/2025 ◎ロースターの独り言 このコーヒーは、「バビルサ」が開業当初より、特にアジア圏の個性的なコーヒーを紹介していきたいという事で、アジア圏のコーヒーには無い、非常にクリアな酸味とバランスの良さに惹かれ、この東ティモールのコーヒーを扱う事になりました。又、従来の有機栽培などのオーガニック系のコーヒーには無い、奥深い味わいがありますので、美味しいオーガニック系のコーヒーをお探しの方におススメしたいコーヒーです。
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